野生の生命力

印象的な獲物との出会いの数々

全ての獲物との出会いにストーリーがあり、中でも私に強い印象を残す獲物もいる

・心臓近くを撃たれているのに300mも走るもの
・鹿笛に反応し怒って向かってきて5mの距離で対峙するもの
・撃たれても自力で最後は自分の縄張りに帰ろうとするもの
・雄同士で縄張り争いの喧嘩をしていてこちらに気づかず撃たれるもの

彼らの本能を理解しようとすると彼らの行動には理由があることがわかってくる

獲物は撃たれた後様々な反応を見せる
本当の急所にあたった獲物は糸の切れた操り人形のようにその場で崩れ落ちるが、急所を少しでも外すと獲物は走り出し命尽きるまで逃げようとする

やった者しか見えない景色がある

生と死の情景

今回の北海道猟で私に強い印象を残した獲物は鹿笛で呼びつけ撃った鹿

今回の鹿もその場で崩れ落ちたにも関わらず、血抜きに向かうとまだ大きな角を振り回す力があったため、しばらく待ち力が弱まるのを待った
しかし5分ほど経ったころに鹿は立ちあがり走り去ってしまった
立ち去るまでの間私は鹿をずっと見つめていた
私はその時少しの違和感を覚えていた
いつも撃たれた鹿は目から力が失われていくのに、この時の鹿は私を睨みつけ、時間が経っても力がみなぎった目をしていた

その後の猟で同じような状況が起こったのでその時は2の矢を撃ちこみ、立派な角の鹿をしっかり仕留めることができた

トライアンドエラーで猟も上達していく

狩猟はドラマチック

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